“プロジェクトのご紹介”

Smile Dream Co.,Ltd.では、ミャンマーの若者が日本で安心して働き、成長していくための環境づくりを目指し、教育と実践の両面から人材育成に取り組んでいます。ここでは、私たちが現在展開している主要プロジェクトをご紹介します。

Rashinban JLS(日本語学校)

Rashinban JLSは、ミャンマー国内の日本語教育のあり方に対する課題意識から生まれた日本語学校です。
ミャンマーでは、教育メソッドを体系的に学んでいない教師による、単語や定型文の反復や、試験対策の暗記に偏った授業が少なくありません。
こうした状況を変え、学習者が自ら考え、実際に使える日本語を身につけられる環境をつくるために設立されました。
教師の育成にも力を入れており、今後は日本に渡り、教育メソッドを定期的に学ぶ研修計画も進めています。
また、日本語のネイティブスピーカーとの会話練習も取り入れ、実践的なコミュニケーション能力の向上を図っています。

グループ写真の集合写真、様々な若者と大人が笑顔でポーズをとっている。
教室で学習する女性たちの風景、背後に白板と和風のパネルあり
教室で女性の先生が授業をしている。生徒は椅子と机に座って、ノートを取りながら先生の話を聞いている。

トレーニングセンター(仮称)

室内でグループ写真を撮る多人数の男女と若い女性たちが、みんな笑顔でサムズアップしている。
ベッドに横たわる子供を、複数の大人が支えたり介助している scene
車椅子に座っている男性に対して、複数の人が手を差し伸べ、マッサージやサポートをしている様子を見ている人々がいます。

特定技能(介護)での日本就労を目指すミャンマー人求職者の多くは、介護の試験に対する知識は持っていても、実際の作業経験が乏しく、日本で求められる実践力に課題があります。
また、職業としての介護と、肉親を世話する感覚を混同しているケースもあり、介護職への理解を深めることも重要です。
こうした背景を踏まえ、Smile Dream Co.,Ltd.では、日本から講師を招いて介護技術や現場対応を学ぶトレーニングセンターの設立を進めています。
日本語や生活・職場での常識、トラブル回避の考え方も含め、入国前に必要な実践力と理解を育む場として、年内の開講を目指しています。